妊娠中の期間を特別な期間と位置づけて、記念にマタニティフォトを撮影する妊婦さんが増えています。自分の肉体に二人分の命が宿っているのは限られた十か月だけですから、その神秘的な期間を記念に残すのも素敵なことです。写真スタジオのマタニティフォトプランでは、妊婦はマタニティ用のゆったりしたドレスや花冠などのヘアアクセサリーをつけて撮影に臨みます。妊婦本人だけでの撮影も可能ですが、本人が希望すれば夫や子供も撮影に参加できます。
子供がまだ小さな場合は写真撮影の為にじっとしているのを嫌がったりぐずってしまうことが心配されますが、写真スタジオにはお宮参りや七五三など、小さな子供を被写体にすることにも、その応対にも慣れたスタッフばかりですから無難に対処してくれます。マタニティフォトを撮影するのに適した時期は安定期に入っている妊娠8か月以降だとされています。この時期なら体調も落ち着いていますし、赤ちゃんの性別も分かっていますから、子供の性別に合わせたドレスや背景を写真スタジオのスタッフに依頼しやすくなります。衣装は私服の持ち込みも可能ですが、ドレスの場合は花嫁衣装のようなデザインでお腹周りがゆったりしたものが好まれています。
逆にあえてお腹を露出されて妊婦ならではの肉体を活かしたものも人気があります。気になる妊娠線ですが、照明やレタッチでいくらでもきれいに修正やカバーされますから、気にすることはありません。